NHK NewsWeb:舛添知事 政治資金調査で弁護士選任も名前明かさず

〈記事リンク〉

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160525/k10010534791000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_047
NHK NewsWeb:舛添知事 政治資金調査で弁護士選任も名前明かさず

〈要約〉

東京都の舛添知事は、政治資金を巡る一連の問題について、2人の弁護士を選任し、5月25日から調査を始めたことを明らかにした。しかし、弁護士の名前については「調査に支障が出るので伏せてほしいと言われた」などとして、結果を公表するまで明らかにできないとしている。都議会では5月25日、来月1日に開会する定例会に向けて議会運営委員会が開かれた。この中で、舛添知事の政治資金を巡る問題などについて、共産党など一部の会派から、法律に基づく調査権を持つ百条委員会の設置や総務委員会での集中審議を求める意見が出された。これに対し、議席の過半数を両党で占める自民党公明党からは、知事の説明を受けたうえで判断すべきだという意見が出され、都議会としては、代表質問や一般質問などの質疑を経たうえで、改めて対応を協議することを決めた。。都議会では、来月7日に代表質問、8日に一般質問が行われる

〈疑問〉

このような調査方法では、都民の理解が得られるはずもないという事を考えていないのだろうか。

〈考え・主張〉

連日、様々なメディアで舛添氏の政治資金の使い方についての報道がされているが、都民に対して説明する場であるにも関わらず、弁解の不明瞭さが問題となっている。第三者として舛添氏が選出した、弁護士も名前を明かさずに調査をさせるということも都民の理解が得られないのも当然であると考える。本当に都民が納得がいくように問題を解決したいのであれば、舛添氏本人ではなく、都議会などが選出した弁護士に調査を依頼すべきであると私は思う。

〈その他〉

特になし。