読売Online:「アホ」発言の足立氏、民進に「ふざけるなよ」

〈要約〉

おおさか維新の会の足立康史衆院議員が4月21日の衆院総務委員会で、平成28年熊本地震の対応などをめぐる中で民進党に対し「何もやっていない」、「アホ」などといった発言をし、物議を醸している。これらの発言に対し民進党の岡田代表は「所属政党の責任は重い」などと述べおおさか維新の会を非難した。

〈疑問〉

・昨今の日本の政治は冷静でフラットな議論がなされているのだろうか。

〈考え・主張〉

私は政治的議論がなされる場において、世間で言われる失言というような気品に欠ける言葉を使うべきでは無いとは思っていない。ただし国会議員である以上これらの言葉選びをする為には明確な理由付けをし、それを提示した上で発言をするという事が最低限必要であると考える。そのため今回の足立議員の発言は、発言そのものではなく、なぜ民進党は何もやってないという結論に至ったかという理由が明示されていないという事が問題である。このような生産性をもたらさないやり取りが感情的な議論をもたらすのではないかと考える。

〈その他〉

特になし。